鬼ごろしの作り方3

皆さんこんばんは
さぁ、今日はいよいよ、できたデモ音源をバンドとして完成させる作業です
その3 「実践編」
ご用意いただくもの スタジオ練習代、
デモ音源を完成させたらその後は
ベーシストのOBが主体となって物事は全て進行していきます
曲の素までをつくれば、キッツァンはひとまずお役御免です
スタジオでは、基本はデモ音源の完成イメージに合わせていきますが、
やりながら少しずつ編集もされていきます
①まず、ベースのOBが唄をじっくり聴きながら、ボーカルを殺さないベースプレイを徹底して、フレーズのアレンジがされていきます
②そしてそのベースを聴きながら、ドラムのマーシーがベースフレーズに絡むリズムを作っていきます
ここからはドラムとベースが、やっさもっさと細かいキメを繰り返します
これが何週かに渡ります
ギターはその間、傍観していてかまいません(いいかどうかは知らない)
③そしてドラムとベースのやりとりを聴きながら、この曲はこんなリズム隊
やな、というのがある程度固まってきたら、そこに入るギターフレーズや
ボーカルで合いの手を入れ込んだりしていきます
そこで最終そのアレンジに合わせてドラム、ベースが再調整して
バンドとしての曲は完成です
鬼ごろしは
ボーカル > ボーカルを殺さないベース = ベースに絡むドラム +
リズム隊の隙間を弾くギター
という図式になっていて、音が喧嘩せず、うまく棲み分けができているのではないかと思います
これで皆さんも鬼ごろしを簡単に作ることができますね
ご家庭で是非、お試し下さいね
(リズムマシーンでデモを作るのはお薦めしません)