実のない会話

11/15/2015

 

 

バンドでオリジナルをしている人なら一度は経験があるだろうか

 

 

 

バンドをやってるとわかると、当然やけど質問が始まります

皆さん一様に興味はあるのです

これがバンド未経験者、あまりロックを聴かない人が相手だと会話が妙な事になってきます

 

 

 

 

質問してくるが、楽器や、バンドに特に詳しくない人:(以下 甲という)

 

(甲)「バンドやってるん?ロック?どんな感じ?」

 

 

 

質問を受けるバンドマン:(以下 乙という)

 

(乙)「ちょっとうるさい感じかなぁ」

 

 

(甲)「えー、じゃあハードロック? ヘビメタ?」

 

 

*甲の場合の多くはロックの激しいイメージが「ハードロック」

その最上級が「ヘビメタ」という単語になるが、ギターを激しくぴろぴろしてるー、

くらいの漠然としたものでしかない

 

 

ここで例えばガレージっぽい、とかいっても決して理解はしてもらえない

 

(乙)「どちらかといえばパンクみたいな感じかな」

 

(甲)「へー、パンク!すごいな」

 

 

*すごそうな気はするがどんなものか甲はイマイチ分かっていない

 

 

(甲)「例えばプロのバンドでいったらどんな感じ?」

 

(乙)「ちょっと違うかも知れんけど、例えばミッシェルガンエレファントとか」

 

(甲)「?いやー、わからんわ。もうちょっとメジャーなので言うと?

 

 

*この場合、どのバンド名を出しても大概分かってもらえない

 この下りのやりとりを何回かしたのち、甲は自らがしってるバンドの

 中で分類分けしようとする

 

 

(甲)「忌野清志郎とか、そんな感じ?」

 

(甲)「ブルーハーツとか」

 

 

*共通点はどこだ?

 

 

(乙)「いやー、まぁロックやし、(全然違うけど)そんな感じかな」

 

 

 

*どう考えても「鬼ごろし」は「清志郎」でも「ブルーハーツ」でもないのだが、相手にどんなに説明したところでこれ以上相手に伝わることはないので、「ロックバンド」というもの凄く広いくくりをお互いの落としどころにすることになる

 

 

(甲)「清志郎かー、なるほどーすごいねー、ハードロックやね」

 

(乙)「いやー、すごいんですかねー」

 

 

バンドマンは、このような、結果的に説明してもしなくても変わらなかったような会話を

する場面に遭遇することが、時々あります

 

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