通りすがりの客
鬼ごろしの練習は基本、平日の夜10時から12時。

昨日は久々にライブハウス雷神で練習した
最近は新曲の部分的なアレンジなどがメインだったので
まともに演奏していなかったのだが
久々に他の曲を通しでやっていた
時間は11時もまわるほどよい頃
外に漏れ出す音を聴きつけて呑み帰りの外国人おっさん
4人が入ってきた
マスターに、「練習ですよ」、と説明されてもお構いなく
鬼ごろしの演奏を2曲ばかり動画を撮ったりリズムをとったりしていた
取りあえず曲が終わると、一人がステージにあがってきてなにやら訴える
「?ナニ?」「ン?ナニ?」
ゆっくりしゃべれと促しても自分のペースで訴える
でもどうやらリクエストしているらしい
でも誰なのか分からない
もう一人が「プレスリー」 といいだした
もう一人が「ACDC」 といいだした
それはわかった
だが、そんなもん弾けん。
知ってたらアカペラでさわりだけでも歌ったら喜ぶかなと思ったが
プレスリーの曲はたちまちなにもメロディーは出てこなかった
まあ結局、鬼ごろしを続けて演奏してやったら
「ありがとう、じゃーねー」みたいな感じで帰って行った
気の利いた言葉で多少コミュニケーションとったろうと思ったが
いや、全くロクな単語も出てきませんな