NO MUSIC NO LIFE

今は昔、
世の中でCDが何百万枚も売れた時代がありました
今や、すっかりCDを買って聴くというスタイルはなくなったけど
当時はおれもタワーレコードに行ってはいろんなCDを物色していました
ジャンルごとに設置された視聴コーナーで手当たり次第聴いておりました
結構いろんなタイプの曲のCDもたくさん買って聴いた方だと思うのだが
その中で合わなかったというか、ほとんど手を出さなかったジャンルは
①クラシック ②テクノ、そして③ハードロックだった
クラシック、テクノというのは考えてみると歌がないので、つまらなかったんかな。やっぱり歌が好きだからかな、という分析です
だけど、③ハードロックについては、なんか合わなかったのよね
視聴コーナーで新しいハードロックバンドも聴く
いつも視聴はだいたい何曲かイントロを聴いていくのだが
大概ハードロックの1曲目の始まりは格好いい
始まりのギターのリフとか「おお。これはいいね」みたいになる
続けて2曲目も大概ノリがいい
「これは買い、かな このバンドは当たりか」‥‥
と思わせといて3曲目に行くと、いきなり壮大なバラードが始まる
「おいおいおい」
そしてスキップ、スキップと曲をすすめると、あと3曲くらいは
スローバラードみたいなのがでてきて
「あー、これは絶対退屈やわ、これは聴かんわ」となるのがほとんど。
これが、おれがもつハードロックのイメージ。
CD買ってみても、視聴してみてもなんかこのパターンが
多いきがして、そこからはあんまり聴かなかったですね
変な話、ボサノバとかも気に入って聴いたりしたし
ゆるりとしたCDも聴くけど、
ノリのいいのを求める中で極上のバラードが何曲も入っていると
興味がなくなってしまった
ハードロックでもいろいろいろあるんだと思うけど
自分の性に合わなかったんですかね
まぁ今になって聴くと、もっと初期の頃のハードロックは
(ディープパープルとか、AC/DCもそうなのかな)
古き味がある感じでいい気はしますけどね
CD、買わなくなったですね
何百枚も買ってましたけど
今はなかなか、新しいバンド、アルバムもあんまり聴けてないな
作曲するときも、過去の遺産でつくってる感じです