SAKA×GRAN 4 その2
7月17日 酒蔵4ライブレポの続き
2番手
「シュヴァルツシルトの解」
おれは初めてでした
今回は酒蔵のブッキングは、鬼ごろしベースのOBがわりと
早い段階で決めてきてて、主催側ながら、おれはライブはじめて観るバンドが多かったです
シュバ・・? シュヴァか・?
逆に覚えにくいので覚えやすい、みたいな。
でもライブも結構やってるようだし、来てるお客さんも
シュヴァルツシルトが〜 とか話してる声も聞こえてきてた
そして、ライブ

どんな感じというべきか
音は重さがあって、曲調は憂いた感覚
サビのメロディは響きやすいものもあり
静と動って感じ
何か内に秘めたものが突然爆発するような雰囲気があり
強いエネルギーみたいのを感じるバンドでした
gt.voのぽん氏は、曲中、ギターエフェクターの前で
しゃがみ込んで頭を振りまくって、
あげくその勢いで右手をバーンと振り下ろして
エフェクターをぶっ叩いて音色をかえる、という
なかなかカッコよいパフォーマンスをみせてくれた。
3番手
「bq69+h」(ビーキューロクス)
久々のライブらしく、玄人ウケというのか、バンドマンとかが
bq69+h目当てできてる人も多かったようなイメージもある
実は去年、酒蔵3の時にオファーしたが、仕事の都合で残念ながら
出演できず、今年再度オファーして、出てもらえたのよね

このバンドもスゲーです
まあ人間性があふれているというか
gt,vo.アチコさんは,
楽しいものは楽しい、と過ごす人かな
自分の出番前の出演バンドで、思いっきりのってハシャイで、
って感じでした
こういう人好きですけどね
曲はハードコアっぽいような、良い感じ
でも、曲をがーっと演るのではなく、間でなにやらパフォーマンスも
始まって、とにかくステージでも楽しむってスタンスだった
dr.チェリーさんはムチャ楽しそうに、激しく叩く
ba.ルーシーさんとの阿吽の呼吸というか
長く組んでいるであろうバンドの空気感がガッチリきていた
ビーキューロクスは他の何者でもない感じだ
楽しかった!
4番手
「36.0℃」
このバンドは2年前ライジンのイベントでライブを観た
でもライブはそれ以来というから、そら久しぶりです

voハルくんは自身のバンドの36.0℃という在り方をきちんともっている
スタイルを貫いてそれを聴いた人に感じてもらいたいといっていた
ギターはグレッチ、曲は渋くかっこいい感じ
ブランキー( BJC ) を敬愛しているような雰囲気はある
マイナー調な曲で、聴いていると、おぉ、と引き込まれる
ちなみにgtのアキ氏のエフェクターは満載。

( 写真撮ってないので右のはイメージです)
ボリューム感でいうと、ものっそ叫ビ隊の
たんこさんの方がまだ上をいってるかもだが
アキ氏のは(右の写真のではないよ!)
配列とエフェクターの色なれが美しい
デザインとしても美しく組まれていて、感心した
でもあんなたくさんのエフェクター、おれはようできまへん
36.0℃のライブの時にはどんどんお客さんも増えてきてた
鬼ごろしが次の番なので準備をしに地下の控え室にまわったのだが
そこにきこえてくる音や声も、「2年前に観たときよりパワーがあるなぁ」
と、思った
鬼ごろしの話は明日以降かな
キッツァン