王道とアンチ

guitar・vocalキッツァンです
今日は久々にブログっぽいハナシ
鬼ごろしは3ピースなので
2人が前列に位置しています
左サイド
bass OB(オービー) 右サイド
guitar・vocal キッツァン


この2トップは性質が違います
OBはどちらかというとロックに対しての感覚が 正統派
例えばライブの時は、靴も尖ったロックっぽい服装
煽りも「いくぜーっ」みたいな感じ

←そしてこういったバンドの一体感が
でる感じ
演奏中のギターとの絡みのかっこいい
感じも好みます
逆におれはどちらかというと、格好つけきれない
というのか、照れがあるのか
なりきれないのでちょっと違うカタチで
演出しがちです
自分の思うロックの定番っぽいものとしては
ロック=英語=格好いい
みたいなイメージもあって
おかげで横文字にもちょっと抵抗があって、歌詞にもタイトルにも
英語の文字はほぼ出てこなかったり
ギターもボリュームのつまみが全て外されていたり(関係ないか)
わけ分からん部分もふくめて、”ちょっとみんなと違うよね”
という部分に価値を求めてるところがあります
すごい細かいことまで言うと、
バンドの「フライヤー」にしても
バンドイベント開催して、2回目になると「Vol.(ボリューム)2」というのがつくんですよね
バンドの人は、やたらこの「vol」を使ってくるんですが、
おれからしたら、この「ボル」ってなんや、と思うわけですよ
普段「ボリューム」なんて冠をつけて、数字をカウントしないし
なぜバンドになればVolなのか
もしこれが単に、「他のバンドの人もVol.にしてるから Vol ぢゃ 」
これがバンドの定番、
みたいな理由なら、個人的には「ボル」はいらないのです
でもOBは、つけたほうがいいなー、といったのでフライヤーには
ちゃんとVol、と入れています
OBは、きちんとしたい性分やし「Vol.4」とかなってる方が気分がのってくる、みたいなとこもあるんかなと思うし、まぁ字面のバランスもいいのかもしれませんね
王道とはみんながイイと思えるものが王道なので、良いだろうけど、でもそれだけになるとちょっと面白味がない
かといって、ひねるばっかりではマニアックになっていくので
鬼ごろしの前列2人は、ステージングの際も
ストレートな部分と、くせがある部分のほどよい加減を
2人でバランスとっているのではと思ったりしてます
キッツァン